土曜日(9日)の午後、
ポーアイのスケートリンクで行われた、フィギュアスケートの
『東日本大震災チャリティ演技会 〜復興の街、神戸から〜』
に行ってきました。
高橋大輔さんや振付師の宮本賢治さんらが発起人となっての企画。
16年前の私たち神戸の街からメッセージが発せられるということに感慨を覚えました。
大ちゃんの呼びかけで、荒川静香さん、本田武史さん、田村岳斗(やまと)さん、大田由希奈さん、
現役スケーターでは羽生結弦(はにゅうよづる)くん、
國分紫苑(こくぶんしおん)さん、地元神戸のスケーターの村元小月(さつき)さん、上野沙耶(さや)さん等など
たくさんのスケーターが一同に集い、
非常に豪華な演技会な催しになりました。
結弦くんは地元仙台で練習中に被災され、4日間も避難所に留まざるを得なかったそうで、
「今日こうして演技を行い拍手いただけることが奇跡のよう。奇跡を一つ一つ積み重ねて行きたい」
とのコメントで逆に私たちが勇気を分けてもらったようだったし、
荒川さんの鎮魂の「アヴェ・マリア」、今までにも見たことがないような訴える演技にいたっては、
思わず込み上げて来る感情が産まれて響いてきました。
素晴らしい皆さんの演技を通して感動が現地に伝わり、共感して、まだまだこれからが大変なことに
なりますが共に手を携えて時を刻んで往かなければとの想いが高まればと思います。
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